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天部の美
ご利益と護のほとけたち
                          金剛力士像 大分県朝地町 神角寺

第24回熊本の美術展
天部の美

ご利益(りやく)と護(まもり)のほとけたち

平成16年10月22日(金)〜11月28日(日)
休館日:月曜日(ただし11月22日・月は、臨時開館)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料:一般770円(620円)大学生470円(380円)高校生以下無料
( )内は、20名以上の団体料金

熊本県立美術館本館
熊本市二の丸2番TEL096-352-2111

持国天像 佐賀県・円通寺 不動明王二童子像 佐賀県・国分寺 毘沙門天像 熊本県・荒茂毘沙門堂
持国天像 佐賀県・円通寺 不動明王二童子像のうち 童子像 佐賀県・永寿寺 毘沙門天像 熊本県・荒茂毘沙門堂

お寺の山門には、一対の仁王さま(金剛力士)がまつられていることがあり、外敵からお寺を守護しています。また、本堂ではご本尊の四方を、四天王像が護っていることもあります。これらは、如来や菩薩などの仏さまをまもっている仏さまです。

このような「仏(ほとけ)を護る仏たち」は、仏像のなかでも、「天部(てんぶ)」と呼ばれています。このたびの「熊本の美術展」は、金剛力士・帝釈天・毘沙門天・大黒天・吉祥天などさまざまな姿の、衆生の願いをかなえ、護ってくださる「天部」の仏像や仏画をご観覧いただきます。

 天部の仏(ほとけ)は、もともとは古代インドの神々でしたが、仏教に迎えられて仏法の守護神となりました。これらのほとけたちは、「天上界(てんじょうかい)」に住んでおられるところから、天部と呼ばれるようになったそうです。やがて、中国やわが国に仏法が伝わるにおよんで、境界の守護神や豊饒の神、福徳神、芸能の神といった福徳を増長してくださる「現世利益」のほとけとしても広く親しまれるようになったのです。

 本展では、熊本をはじめ九州各地に伝わる古代から近世までの特徴ある優れた天部像を中心に、重要文化財10件(16点)、県指定文化財14件(25点)を含む70点以上の仏像や仏画を展示する予定です。ふだんなかなかご覧いただけない仏像に親しんでいただける、またとない機会です。この機会に是非、すぐれた文化遺産の数々をご鑑賞下さい。

主催: 熊本県立美術館 NHK熊本放送局 熊本日日新聞社
後援: 熊本県文化協会 熊本県市町村教育委員会連絡協議会 熊本県博物館連絡協議会 RKK熊本放送 TKUテレビ熊本 KKT熊本県民テレビ エフエム中九州 KAB熊本朝日放送 熊本シティエフエム 「熊本城400年と熊本ルネッサンス」県民運動本部
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