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〈企画展〉

アメデオ・モディリアーニ《青い目の女)》1918年
アメデオ・モディリアーニ《青い目の女)》1918年 油彩・カンヴァス
パリ市立近代美術館所蔵


熊本県立美術館開館30周年記念
エコール・ド・パリ展
天才たちの祝祭

2006年8月4日〜10月9日

開館時間=9:30-17:00[入館は16:30まで]
8月22日(火)〜26日(土)は午後8時まで開館します。(入館は午後7:30まで)
月曜休館/ただし9月18日(月)は敬老の日のため開館し、翌9月19日(火)休館
夏休み期間中の8月14日(月)・8月28日(月)と
最終週の10月2日(月)は、臨時に開館いたします

ジュール・パスキン《小さな踊り子》1924年
ジュール・パスキン《小さな踊り子》1924年 油彩・カンヴァス
パリ市立近代美術館所蔵

 世界各地からフランスにやってきて、20世紀前半のパリを舞台に活躍した異邦人たち。この一群の芸術家たちを、国際的なこの芸術の都にちなんで、「エコ−ル・ド・パリ」(=パリ派)と呼びます。イタリアからモディリアーニ、ポーランドからキスリング、ブルガリアからパスキン、ロシアからシャガールやザツキン、そして日本からは藤田嗣治がパリに渡り、個性豊かな世界が多彩に切り開かれました。故郷を離れて異国の空の下に暮らす彼らの作品には深い憂愁と哀感が漂い、芸術家としてのアイデンティティーが脈々と息づいています。パリのモンパルナスが、エコール・ド・パリの芸術家たちの活躍の舞台でした。セーヌ川の南に位置するこの地区は、“レ・ザネ・フォル(狂騒の時代)”と呼ばれた1920年代、新しい前衛運動の中心地として活況を呈しています。世界各地からモンパルナスに集まった芸術家たちは、母国の伝統や黒人彫刻、古代芸術などに刺激を受けながら、それぞれのルーツを見つめた独創的な造形世界を築き上げたのでした。
 
アメデオ・モディリアーニ
アメデオ・モディリアーニ
(1917年頃)
c Droit reserve
藤田嗣治
藤田嗣治
(レオナール=ツグハル・フジタ/1927年)
c Lipnitzki - Viollet
 当館の開館30周年を記念するこの特別展では、モディリアーニ、藤田嗣治(レオナール=ツグハル・フジタ)、キスリング、パスキン、スーティン、シャガール、ルソー、ザツキンら、天才たちの創造の軌跡を珠玉の作品群で紹介します。パリ国立近代美術館(ポンピドー・センター)やパリ市立近代美術館、プティ・パレ美術館(ジュネーヴ)などから海外の美術館から出品される絵画や彫刻85点を核に、画家たちの写真をはじめ共同アトリエ、カフェ、サロンなどの写真やドキュメント映像なども展示・上映し、当時のパリの空気に触れる場を作り出します。二つの世界大戦に揺れた激動期に活躍した、天才たちの魂の輝きとあくなき探求は、私たちを「熱き芸術の時代」へといざなってくれることでしょう。
モイーズ・キスリング
モイーズ・キスリング
マルク・シャガール
マルク・シャガール
(1918年)
c Archives Chagall
オシップ・ザツキン
オシップ・ザツキン
エコール・ド・パリ展
アメデオ・モディリアーニ 《スウェーデン娘(アニー・ビャーネ)》
アメデオ・モディリアーニ
《スウェーデン娘(アニー・ビャーネ)》
1919年 油彩・カンヴァス

アンリ・ルソー 《ライオンを狩る人》1907年頃
アンリ・ルソー 《ライオンを狩る人》
1907年頃 油彩・カンヴァス
マリア・ブランシャール《物を書く小学生》
マリア・ブランシャール
《物を書く小学生》
1920年頃 油彩・カンヴァス
シャイム・スーティン《マキシムのボーイ》
シャイム・スーティン《マキシムのボーイ》
1927年 油彩・カンヴァス
オルブライト=ノックス・アート・ギャラリー(バッファロー)所蔵

イベント・プログラム

◎「エコール・ド・パリ展」 特別記念講演会◎
「エコール・ド・パリ〜原始と素朴へのまなざし」
8月4日(金) 11:00〜12:00
場所 : 美術館講堂
講師 : ソフィー・クレップス氏(パリ市立近代美術館コンセルヴァトゥール)

◎ミュージアム・コンサート◎
「シャンソンとポエムの午後」
8月5日(土) 14:00〜15:00
場所 : 美術館吹抜ホール
出演 : ジュヌヴィエーヴ・タイヤード氏(シャンソン歌手/画家アンドレ・ドランの親族)
演目 : 「枯葉」などのシャンソンの名曲の演奏、
   アポリネールやジャン・コクトーの詩の朗読など

「パリに生きた作曲家たち」
8月26日(土)18:00〜18:40
場所:美術館吹き抜けホール
出演:秋吉薫子氏(ピアニスト)丸山栄理(フルート)
演目:クロード・ドビュッシー、モーリス・ラヴェル、エリック・サティなど、
20世紀初頭のエコール・ド・パリの時代に、パリで活躍した
作曲家たちの名曲を鑑賞。


ギャラリー・ツアー◎
「天才たちの祝祭〜エコール・ド・パリの時代へ」
日時 : 会期中の日曜・祝日 14:00〜14:40
ご案内:美術館解説ボランティア
※展覧会チケットをお求めのうえ、展覧会場入口にお集まりください。


◎ミュージアム・セミナー◎

「エコール・ド・パリ〜芸術家たちの夢と郷愁」
日時 : 9月9日(土) 13:30〜15:00
講師 : 熊本県立美術館学芸課・西洋美術担当
★ミュージアム・セミナーは事前申込が必要です。
詳しくは美術館までお問い合わせください。

◎こども美術館・イン・パリ◎
「芸術の街パリに生きた天才たち」
日時 : 8月20日(日) 10:30〜12:00
「モディリアーニとその仲間たち」
日時 : 9月17日(日) 10:30〜12:00


エコール・ド・パリ展
天才たちの祝祭
エコール・ド・パリ展
観覧料=一般1200円(1000円)/大学・高校生700円(500円)
中学・小学生500円(300円)( )は前売・団体20名以上の料金

● 前売券は交通センター、鶴屋、チケットぴあ、ファミリーマート[Pコード:686-676]、
ローソンチケット[Lコード:87777]などの各プレイガイド、熊日販売店で発売

熊本県立美術館
熊本市二の丸2 TEL.096-352-2111
開館時間=9:30-17:00[入館は16:30まで]
8月22日(火)〜26日(土)は午後8時まで開館します。(入館は午後7:30まで)
月曜休館/ただし9月18日(月)は敬老の日のため開館し、翌9月19日(火)休館
夏休み期間中の8月14日(月)・8月28日(月)と
最終週の10月2日(月)は、臨時に開館いたします。

主催=熊本県立美術館/熊本日日新聞社/RKK熊本放送
後援=フランス大使館/熊本県文化協会/熊本県市町村教育委員会連絡協議会
熊本県図画工作・美術教育研究会/熊本県高等学校教育研究会美術、工芸部会
熊本日仏協会/熊本県博物館連絡協議会
NHK熊本放送局/エフエム熊本/熊本シティエフエム

特別協賛=肥後銀行
協力=日本航空

熊本県立美術館開館30周年

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