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細川護熙 美の世界 ―薬師寺奉納障壁画展―

最終更新日[2018年10月3日]
会期
2018年10月6日(土)~2018年11月18日(日)  9時30分~17時15分
最終入館は16時45分まで
会場
別棟展示室
休館日
月曜日(ただし10月8日は祝日のため開館、翌9日に休館)
観覧料
一般700円(500円)、大学生500円(400円)
※高校生以下無料・障がい者手帳をお持ちの方無料
※()内は20名以上の団体料金、または前売券料金
<主催>熊本日日新聞社
<共催>熊本県立美術館、公益財団法人 永青文庫
<後援>熊本県文化協会
<協力>一般社団法人 九曜アートプロジェクト
<協賛>鶴屋百貨店、出水神社

 2012年秋、公益財団法人永青文庫理事長の細川護熙氏に薬師寺慈恩殿の障壁画制作という大プロジェクトが依頼されました。薬師寺は奈良の地に甍(いらか)を連ねる法相宗大本山で、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈って西暦680年に発願した白鳳時代を代表する寺院です。1300年以上の歴史を持つ境内には、天平2年(730)に建立された国宝東塔や国宝銅像薬師三尊像など、白鳳・天平時代を代表する国宝が数多く残されています。

 薬師寺法相宗の祖は唐時代の名僧玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)で、境内にはその遺徳をたたえた玄奘三蔵院伽藍ががあり、ここには洋画家平山郁夫が精魂を込めた大作《大唐西域壁画》が安置されています。この三蔵院伽藍に寄り添うように建っているのが玄奘の高弟慈恩大師(じおんだいし)の「慈恩殿」であり、護熙氏が障壁画制作を依頼された場所の重要性がよくわかります。

 同氏が描き上げる全66面(114枚)の障壁画は、2019年に薬師寺への設置が始まります。同年9月予定の奉納式典を前に、その一部となる北面14面(22枚)を当館にてご覧いただけることとなりました。あわせて、同市の陶芸作品のなかから精選した茶碗と、心和む信楽童子(しがらきどうじ)像を合わせた4作品(全て初公開)をご紹介します。この絶好の機会に造形作家細川護熙氏の芸術世界を、是非ともご堪能ください。

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