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展覧会

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特別展 1F展示室

熊本─東京 画家たちの上京物語

最終更新日[2015年2月23日]
坂本善三、大塚耕二、浜田知明の軌跡。
会期
2014年7月19日(土)~2014年8月31日(日)
会場
熊本県立美術館 一階展示室
休館日
毎週月曜日
※8月18日(月)は「障がいのある方々の鑑賞デー」として開館します。
観覧料
一般1,000円(800円)、大学生800円(600円)
高校生以下無料 障がい者手帳をお持ちの方無料
※( )内は前売・団体20名以上の料金
◎本館2階展示室・細川コレクション常設展示室とのセット券/一般1,300円
《前売券》
熊本交通センター、びぷれす熊日プレイガイド、チケットぴあ[Pコード:766-135/セブン-イレブン、サンクスほか]、ローソンチケット[Lコード:85283/お客様インフォメーション0570-000-777(10:00-20:00)]、イープラス[http://eplus.jp/ファミリーマートほか]、セブンチケット[セブンコード030-140/セブン-イレブンほか]、JTB、JTB総合提携店、県庁売店、熊本市役所売店、長崎書店、サンリブシティくまなん、染色工芸サロン和の國、熊本市内各大学売店・各プレイガイド、熊日販売店、熊本県立劇場、熊本県立美術館分館などで販売しております。
大塚耕二《出発》1936年

基本情報

<主催>

熊本県立美術館 熊本日日新聞社 RKK熊本放送

<特別協賛>

創業65周年 お菓子の香梅

<協賛>

熊本学園大学 熊本銀行 崇城大学

<助成>
公益財団法人 花王芸術・科学財団

<後援>

熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、熊本県市町村教育委員会連絡協議会

熊本県図画工作・美術教育研究会、熊本県高等学校教育研究会美術・工芸部会

熊本県高等学校文化連盟、熊本県博物館連絡協議会、NHK熊本放送局

エフエム熊本、FM791、熊本ルネッサンス県民運動本部

 

展覧会概要

1930年代の辛島町 

「新市街花畑町、勧業館付近の景」1930年代

(絵葉書『熊本百景』より)

  この展覧会は、坂本善三(1911─1987)、大塚耕二(1914─1945)、浜田知明(1917─  )という、熊本を代表する画家たちの上京と青春、そして帰郷の軌跡をたどるものです。
 3人が熊本から上京したのは、1920年代末から1930年代初頭。熊本が都市整備事業や市町村合併により、いわゆる「大熊本」へと変貌し、東京が関東大震災からの復興の中で、新たな「帝都」へと生まれ変わりつつあった時代です。

 青年たちは、東京で新たな美術動向を受容し、自らの画業を追求してゆきます。しかしその後間もなく勃発した戦争は画家たちをも巻き込み、大塚耕二は戦場で命を落とすことになります。そして戦後、坂本善三は熊本で独自の抽象世界を開拓し、浜田知明は再び東京で<初年兵哀歌>をはじめとする銅版画作品を生み出してゆきました。2つの都市間で、時として交差し、時としてすれ違いながら展開された3人の画業は、日本の近代美術史の一端をうつしだすものといえるでしょう。

 本展では、画家たちによる初期作品に加え、師や友人たちによる関連作品も展示します。また、1933年に熊本市勧業館で開催された「巴里新興美術展」や、戦時下の熊本市で開催された「聖戦美術展」など、これまであまり知られていなかった郷土と美術の関係についてもご紹介します。3人の画家たちの歩みを通して、彼らが駆け抜けた「時代の空気」を体感して頂ければ幸いです。

坂本善三《花の精》 浜田知明《聖馬》

坂本善三《花の精》1937年

油彩・キャンバス

坂本善三美術館蔵

浜田知明《聖馬》1938年

エッチング・紙

熊本県立美術館蔵

 

大塚耕二《出発》1936年 大塚耕二《トリリート》

大塚耕二《出発》1936年

油彩・キャンバス

熊本県立美術館蔵

大塚耕二《トリリート》1937年

油彩・キャンバス

熊本県立美術館蔵

 

熊本独立展

1937年、熊本市勧業館で開催された「熊本独立作家協会展」会場にて

後列左から、坂本善三、大塚耕二、松岡継雄。前列左から、加藤文生、石原真一、江淵善仁。

 

「画家たちの上京物語展」図録販売中!

図録表紙

  「画家たちの上京物語展」では図録をご用意しております。出品作の図版はもちろん、内容についての詳細な解説を掲載。さらには今回初公開となる坂本善三の戦前期・戦中期の自筆文献資料や、大塚耕二の自筆文献資料、そして浜田知明氏へのインタビューなど、盛りだくさんの内容です。この機会に是非お求めください。

【仕様】 B5判 276ページ 

【価格】 2,000円(税込) 

 

【目次】

・小沢節子「絵画の光跡 大塚耕二・浜田知明・坂本善三の作品をたどって」
・作家紹介

・第一章 熊本 1920─1934

 column-1:「軍都」のパブリック・アート─佐野昭《征清記念碑》

・第二章 東京 1929─1939

 column2:小グループの時代

 column3:《内乱の予感》と画学生たち、そして浜田知明

・第三章 戦争 1940─1945

・第四章 熊本/東京 1945─1960

 column-4:坂本善三の壁画制作

・終 章 熊本─東京

・論文・資料

 林田龍太「〈受容器〉としての都市、〈媒体〉としての画家」

 坂本善三戦前・戦中期自筆文献資料

 大塚耕二自筆文献資料

 浜田知明インタビュー

 年表 1911─1960

 

【通信販売について】

 図録の通信販売も承っております。ご希望の方は、申込用紙をダウンロードの上、必要事項を明記していただき、図録代金と郵送料を合計した額を現金書留にて当館「上京物語展カタログ通販係」までご郵送下さい。

 

<郵送先>

  〒860-0008 熊本県熊本市中央区二の丸2

    熊本県立美術館 上京物語展カタログ通信販売係 

関連イベント

アクロス・文化学び塾
 7月26日(土)14:00~15:30
 「もっと楽しむ「画家たちの上京物語」展」
 主催:公益財団法人 アクロス福岡
 講師:林田龍太(当館学芸員)
 会場:アクロス福岡2F セミナー室2(定員70名)
 (福岡県福岡市中央区天神1-1-1 TEL:092-725-9100)
 受講料:500円 ※事前申込みが必要です。詳細はアクロス福岡までお問い合わせ下さい。
 

連続ミュージアム・セミナー(全3回)
 8月9日(土)14:00~15:00
 「画家たちの上京」
 8月23日(土)14:00~15:00
 「画家たちの東京」
 8月30日(土)14:00~15:00
 「画家たちの戦中・戦後」
  講師:林田龍太(当館学芸員)
 ※事前申込不要

 

子ども美術館(全3回 各10:30~12:00)
 7月27日(日)
 「ちょうちょで暑中見舞い」
 8月10日(日)
 「やってみよう、シュルレアリスム」
 8月24日(日)
 「これでみんなもゼンゾウさん」
 ※事前申込不要

 

ミュージアム・コンサート「スウィングする夏、1930s」
 8月2日(土)14:00~15:00
 出演:野本秀一トリオ
 場所:本館吹き抜けホール

 

障がいのある方々の鑑賞デー
 通常休館日である月曜日を臨時開館とし、障がいのある方々にゆっくりと展覧会をご観覧頂くためのイベントです。午前・午後に分けて、学芸員による手話通訳付きの解説も行なわれます。
 8月18日(月) ※開館時間:9:30~17:15

 

学芸員によるスライド・トーク
 20名以上のグループ・団体への鑑賞プログラム
 実施期間:展覧会会期中(7月19日(土)~8月31日(日))
 ※事前申込が必要です。詳しくは当館までお問い合わせ下さい。

 

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