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二の丸だより

ミュージアムセミナー「清正文書研究の最新成果」

2014年6月21日(土)
6月21日(土)ミュージアムセミナー「清正文書の最新成果」を開催しました。

ミュージアムセミナー「清正文書研究の最新成果」

kiyomasa

■期日  6月21日(土)

■時間  14:00~15:00

■場所  講堂

■講師  主任学芸員 山田貴司

■参加者 56名

■内容

 没後400年、生誕450年記念を迎えたことをきっかけに、加藤清正研究は大きな前進をみせています。「清正と言えば、烏帽子型兜、片鎌槍、髭をはやした大男で、武勇に優れた猛将。領国の肥後では、城づくり、治水、新田開発に励んだ統治者・・・というイメージがありますが、はたして間違いはないのでしょうか?」という問いかけから始まった今回のセミナーでは、清正文書に関する近年の研究動向を紹介し、最新の成果をふまえて清正の実像に迫りました。

 まだまだ謎の多い人物ですが、性格がうかがい知れる文書がいくつか紹介されました。勇猛なイメージとは裏腹に、細やかで几帳面な一面?があったのでしょうか、出兵中には、留守居宛に何度も箇条書きの指示書を送付(その最大は51箇条にもおよぶ・・・)、さらに、その控えも作って実行したかをチェックするという念の入れよう。会場からは驚きの声や笑い声が起こりました。その他にも清正文書を見分けるポイントや、年代ごとに変化する花押の特徴などが続々と紹介され、清正への関心がますます高まり、瞬く間に時間が過ぎたセミナーとなりました。

 終了後には、山田主任学芸員へ質問される参加者や、展示室の清正文書を観に行かれる参加者の姿が多く見られました。

 

 ミュージアムセミナーでは、今後も魅力的な内容をそろえ、皆様の参加をお待ちしています。

 次回は・・・ お待たせしました!学芸課主幹 有木芳隆 の登場です!お届けする内容は「藤崎八旛宮の美術」です。中世以来の様々な美術工芸品が伝わる藤崎八旛宮。その中からとくに木造彫刻を取り上げて紹介し、解説いたします。セミナーは当日受付・聴講無料となっております。この機会にぜひご参加ください。