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収集方針・収集計画

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熊本県立美術館収集方針・収集計画(平成24年改定)

熊本県立美術館は、古今東西の美術品等の展示・収集・保存・研究等を目的に設置された総合美術館として、(1)日本及び東洋の古美術、(2)日本の近・現代美術、(3)西洋美術についての収集を、下記「収集方針」の各項目に基づいてすすめる。
 収集にあたっては、①散逸あるいは滅失の危険のある、熊本県内の美術品・文化財等の収集及び保存、②本県出身あるいは本県ゆかりの作家等の作品など、熊本県の美術史の流れを展望するための美術品の収集、③世界的な視野で美術の流れを広く展望することのできる作品の収集について、特に留意するものとする。

 

1 日本および東洋の古美術

 古代から近世に至る熊本の美術・文化・歴史の流れを展望できるコレクションの形成を目指す。

(1)古代・中世の熊本にゆかりのある美術品
  ①彫刻(仏神像など)
  ②絵画(仏画等)
  ③工芸品(染織品や能道具、刀剣等)
  ④書蹟・墨蹟
(2)近世の熊本にゆかりのある美術品
  ①絵画(御用絵師や文人等の作品)
  ②工芸品(八代焼・小代焼等の陶磁器、刀剣や刀装具などの金工品、漆芸品、皮革・染織品等)
  ③書蹟・墨蹟
  ④加藤家・細川家ゆかりの美術品や資料
(3)熊本の美術・文化・歴史に影響を与えた作家・人物・地域にゆかりの美術品や資料
(4)熊本の美術・文化・歴史の展開を鑑賞・検証するために有効な資料

 

2 日本の近・現代美術

 本県を代表する作家の作品を核に、日本の近・現代美術史を体系づけるコレクションおよび熊本の美術史を体系化しうるコレクションの形成を目指す。

(1)熊本ゆかりの作家による近・現代洋画・日本画・版画・工芸・彫刻・デザイン・写真等の作品や資料
(2)熊本を代表する近・現代作家に大きな影響を与えた作家の作品
(3)近・現代美術史に大きな足跡をのこした作家による作品
(4)当館における既存のコレクションを拡充・補完する上で必要な作品や資料
(5)日本の近・現代版画

 

3 西洋美術

 フランスの近代絵画、西洋版画(古典~近代~現代)、近・現代彫刻の作品を核に、西洋美術コレクションの体系化を目指す。

(1)フランスの近代絵画
  ①印象派と19世紀フランス絵画

  ②エコール・ド・パリと藤田嗣治(レオナール=ツグハル・フジタ)
(2)西洋版画の系譜の体系化
  ①16世紀から18世紀までの古典版画(Old Master Print)
  ②19世紀から20世紀前半までの近代版画(Modern Print)
  ③20世紀後半以降の現代の版画動向を示す作品(Contemporary Print)

(3)近・現代の西洋彫刻
  ①近代フランスの彫刻
      ②現代の彫刻
 (4)上記の項目に関連の深い優れた西洋美術の作品や資料

 

4 優れた質と内容を有し、纏まった形で収集されたコレクション

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